親しい女性とより親密になりたい
普段どのように女性に接していいのか分からない
そのようにお悩みの方はいませんか?
前回の記事では「初対面の女性に好印象を与える4つのテクニック」をご紹介しました。
前回の記事が気になる方はこちらをどうぞ。
今回の記事では女性とコミュニケーションをとる際に役立つ恋愛テクニックを5つご紹介します。
こちらの記事も参考元は、
書籍『99%が知らない モテる男が使っているヤバい恋愛心理術:
初心者でも簡単に使える心理テクニックを具体例つきで解説 恋愛音痴のためのトリセツ』
です。著者はやいの氏です。
4つのテクニックとは以下になります。
これらのテクニックを駆使することによって、
女性から「話しやすい人だな」「もっと仲良くなりたい」と思ってもらえる男性になれます。
それぞれの効果をご紹介していきましょう。
ペーシング効果
ペーシング効果とはコミュニケーションの中で、
相手のペースや感情に合わせて行動するテクニックです。
相手とのコミュニケーションを円滑に進め、
相手との信頼関係を築くのに役立ちます。
ここで意識すべき事柄は、
- 話すテンポ
- 声のボリューム
- 表情
- LINEの返信スピードと文章量
になります。
難しく感じますが簡単に言うと相手の女性の真似をするだけです。
注意点としては露骨に真似をすると女性に警戒心を与えてしまうことです。
ここでペーシングをより有効にするためのポイントを紹介します。
ミラーリング
ミラーリング効果とは、相手の表情や動作を鏡のように真似することです。
人には喜怒哀楽の感情がありますよね。
相手が楽しそうだったら自分も楽しそうに、
落ち込んでいるようであれば自分も落ち込んでいるように振舞うようにするのです。
相手の話し方を真似てみるのもいいです。
話し方というか口癖ですね。
相手の女性がよく言う口癖ってないですか?
「本当に?」、「マジで?」、「ガチ?」。
人によってそれぞれですよね?
相手が言った言葉を使ってこちらも返すのです。
「本当に?」だったら「本当だよ」、
「マジ?」だったら「マジで」という風に相手の口癖から返すようにするのです。
親しい人の口癖っていつの間にか自分でも言ってしまうことありますよね?
それを活用するのです。
また相手が使用している絵文字やスタンプを真似することも有効です。
スタンプでは相手の好きなキャラクターや人物が使用されていることもあるので話題のきっかけにもなるでしょう。
LINEのスタンプはスタンプをタッチすることでどのスタンプかを確認することが出来ますので、
気になる相手が使用したスタンプは確認してみましょう。
ただあまりにも活用してしまうと好意が相手に伝わってしまう場合もあるのでやり過ぎは厳禁です。
マッチング
マッチングとは相手の声や話し方に合わせることです。
自分と同じペースのあなたを見て親近感を感じるでしょう。
マッチングのおすすめポイントは、
- 話すテンポを合わせる
- 声のボリュームを合わせる
- LINEの返信ペースを合わせる
- LINEの文章量を合わせる
ということです。
直接会って話すときや電話で話すときは、
女性と同じくらいのテンポやボリュームを同じくらいにしましょう。
恋愛経験が少ない人がしてしまいがちなことが、
自分の話題を早口で話してしまったり、
大きな声で話してしまうことです。
早口で話すことで相手の女性がついていけなかったり、
大きな声で話すことで威圧感を与えてしまうことがあるので、
女性のテンポや声のボリュームをよく聞いて話しましょう。
LINEの返信ペースや文章量も同様です。
人には心地いい返信ペースや文章量があります。
ダメな例として挙げられているのが
- LINEが来たら即レス
- 相手の返信がないのにLINEを送り続ける
- 長文のLINEを送る
というものです。
このようなLINEは女性にストレスを与えてしまいます。
ストレスになるとLINEの既読スルーも増えてしまいます。
そうならないためにも、
- 女性の返信と同じくらい時間を空けてLINEを送る
- 過度にLINEを送り過ぎない
- 女性と同じくらいの文章量で返信する
ということを意識しましょう。
LINEの返信ペースや文章量を合わせ、女性にストレスを与えず、
既読スルーを減らしより円滑なコミュニケーションを心がけましょう。
返報性の法則
返報性の法則とは相手から受け取ったんものをお返ししたくなる心理のことです。
人は相手から受け取ったものがいらないものであっても、
恩を返したくなる性質を持っています。
スーパーやお土産屋さんでの試食コーナーがこの心理を使った典型例になります。
例えばあなたが試食コーナーでウィンナーを試食したとします。
「食べたので買ってください」と言われたわけでもないのに、
「買わないといけない」ような気になりません?
買わなかったとしても罪悪感のようなモヤモヤを感じませんか?
なぜなら返報性の法則が働いてしまうからです。
返報性の法則は強力で抗うことはなかなか大変です。
では恋愛面ではどのように活用するのかを見ていきましょう。
この心理を使ったテクニックが以下の2つです。
- 好意の返報性
- 自己開示の返報性
返報性の法則を活用し、女性とのコミュニケーションをよりスムーズにし、
より関係性を深めることが出来ます。
好意の返報性
好意の返報性とは相手の好意を返したくなる心理のことです。
こちらから好意をもって接することで相手もまた好意で返してくれるようになります。
一番簡単な好意の示し方が、笑顔で接することです。
こちらが笑顔で接することで相手も笑顔で接してくれるようになります。
こちらが笑顔だと、女性も無意識に「私も笑顔で返さなきゃ」となるのです。
中には仏頂面の方もいるかもしれませんし、
あなたに全く好意を持っていないのかもしれません。
だからと言って本心ではなにを思っているのかは分かりません。
笑顔で接することはタダで出来るのですから、
すぐに「脈なし」と判断するのではなくしばらく様子を見ましょう。
好意の返報性としては「たくさん褒める」ことや「気遣いの言葉をかける」ことも有効です。
褒め方としては、
- 髪型が似合っているね
- 周りをフォローしてて偉いね
- 一緒にいると楽しいよ
というように女性をよく観察して気付いたことをどんどん褒めましょう。
初めは女性の外見を褒め、親しくなったら内面を褒めることがコツです。
好意の返報性の注意点
好意の返報性は強力です。
ただし使い方によっては逆効果になります。
もっともありがちな失敗がストレートすぎることです。
そこまで親しくなっていないのに「好きです」や、
「〇〇ちゃんがタイプ」といっても相手の女性が「私も」とはなりません。
また高価なプレゼントを脈なしの状態で渡してもダメです。
意識していない人から高価なものをもらっても女性は困惑するでしょう。
強力であるからこそ使い時を間違えないようにしましょう。
自己開示の返報性
自己開示の返報性とは自分の情報を先に言うことによって、
『相手も話してくれたから自分も話さなきゃ』と思う心理のことです。
例えば「私は東京出身です」と相手に言われたら、
「私の出身は〇〇です」と答えてしまいませんか?
このように人は相手から自己開示をされたらそれと同等のことを、
自分も話さなきゃと思うのです。
恋愛での使う際のおすすめの話題は、
- 好きな食べ物
- 最近ハマっているもの
- ちょっとした失敗
の3つになります。
好きな食べ物を話し相手にも尋ねます。
話した相手の好きなものを聞き出せればデートのお店選びに使えます。
ハマっているものはお互いのことを知るライトな話題として適しています。
特に初デートの際におすすめです。
女性のハマっているものを掘り下げていけば会話も盛り上がります。
ちょっとした失敗は女性との距離を縮めたいときにおススメです。
ちょっとした失敗はアンダードッグ効果も働きます。
お互いの失敗談を話すことで場を和ませ、女性と距離を縮めることができます。
失敗談はクスッと笑えるレベルでいいです。
「知り合いと思って手を上げたら全然違う人だった」とか、
「会議中にお腹がなってしまった」というレベルで問題ありません。
逆に重すぎる失敗談は笑えないどころか、
相手も引いてしまいますので注意しましょう。
クロージング効果
クロージング効果とは秘密の共有によって親密な関係になる心理効果のことです。
秘密の共有によって仲間意識が生まれ、
お互いのことを意識してしまいます。
あなたはどうですか?
あなたが秘密の話をする相手ってあなたにとって特別な人ではないですか?
秘密と言っても個人としてライトなレベルのものでいいのです。
女性との距離を縮めやすい2つの話題が以下です。
- 過去の恋愛話
- ニッチな共通点
どちらを話すとしても先に自分から話すことが大事です。
前述した自己開示の返報性を活用するのです。
過去の恋愛話
過去の恋愛話は誰にでも話す内容ではありませんし、
恥ずかしい話もあるので秘密の共有になります。
過去の恋愛話は秘密の共有になり相手の恋愛観を知ることもできます。
注意すべきは過去の話が元カノへの未練を感じさせないこと、
また愚痴などのネガティブな表現は避けることです。
元カノへの未練は女性に「女々しい」という印象を与えます。
愚痴などのネガティブな表現は女性に「付き合ったらこんな風に言われるのかな」、
とネガティブな印象を与えてしまいます。
ニッチな共通点
ニッチとは「隙間」という意味です。
ここで言うニッチとはより「詳細な」、「より具体的な」という意味です。
ニッチな共通点を見つけることでクロージング効果を狙います。
スポーツ好き→サッカー好き→サッカー日本代表の三苫薫選手が好きといった感じに、
大きな話題からどんどん狭めていきます。
スイーツ好き→マカロン好き→〇〇(店名)のマカロンが好き、
と女性が好きそうな話題で狭めていくことも有効です。
ニッチな共通点からデートの約束に繋がることもありますので、
積極的に話題を掘り下げていきましょう。
ネームコーリング
ネームコーリングとは名前を呼ぶことで好感度を上げる心理効果です。
特に人は自分の名前を呼ばれることが好きな生き物です。
ネームコーリングは、
- 承認欲求を満たす
- 幸せホルモンが増加する
- 好意の返報性を狙える
という効果を期待できます。
承認欲求とは他人から認められたいという欲求です。
あなたも誰かに認められたと感じたら嬉しいと感じませんか?
名前は自分にだけ名づけられたものです。
その名前を呼ばれるということは、自分の存在を認められたと感じ、
承認欲求が満たされるのです。
さらに人は名前を呼ばれると幸せホルモンであるオキシトシンが増加します。
オキシトシンは不安や恐怖などのストレスが緩和し、
幸福感を与える効果があります。
名前を呼ばれて幸せになる→あなたに好感を持つという流れが出来ます。
ネームコーリングは好意の返報性にも期待できます。
自分の承認欲求意を満たしてくれる→好意を向けられていると感じるので、
女性はあなたに好意で返したくなるのです。
ただし、ただ名前を呼びまくればいいということではありません。
不自然に名前を呼んでも女性を不快にさせてしまうかもしれません。
あいさつや質問をする際に呼ぶなど前後に名前をつけて呼びましょう。
アンビバレンスの法則
アンビバレンスの法則は簡単に言うと人は二面性があるということです。
あなたも普段の自分と本当の自分が違う部分があるでしょう。
女性の二面性を褒めることで好感度を高めることが出来ます。
ここで2つのテクニックを見ていきましょう。
- イメージとは逆の部分を褒める
- ネガティブ発言をポジティブに変換する
アンビバレンスの法則はハイスペックな女性に効果的です。
ハイスペックな女性とはクールで美人、仕事が完璧でスキがない女性と仮定します。
その際よく使ってしまう誉め言葉が、
「クールだね」や「仕事ができるね」などになるかと思います。
普段見せているイメージ通りに褒めても女性の心には刺さりません。
逆にクールなイメージなのにかわいい一面がある、
スキがないイメージなのにちょっと抜けいている一面を褒めることが有効です。
ほかの人が言われないことを褒めると他の男性と差別化でき、
あなたを女性が異性として意識するきっかけになるかもしれません。
またアンビバレンスの法則は自己肯定感の低い女性にも有効です。
人は自分自身の良い面に気づいていないことに気づいていないことが多いです。
その自分でも気づいていない面に気づいてくれた人を特別な存在になれます。
男性にももちろんそうですが、女性も自分がネガティブと感じる一面があります。
その自分のネガティブな部分をポジティブに変換して褒めるのです。
自分の気づかなかったプラスの一面に気づかされることによって、
女性は自己肯定感が上がりあなたに好感を持つようになります。
女性がネガティブな発言をしたときこそ、
ポジティブ変換してみてください。
最後に
いかがだったでしょうか?
女性とのコミュニケーションを円滑にするためのポイントをまとめました。
前回の記事では初対面の女性にいい印象を与えるテクニックを紹介しました。
今回の記事ではさらに二人の関係をより親密にするためのテクニックのご紹介でした。
知ることも大事ですが、とにかく実践しないことには意味がありません。
これらのテクニックを駆使して、
あなたの好意を寄せる女性に是非アプローチしてみてください。
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